【ゆく年くる年】2020年 ゆうかりソフト「十大ニュース」

2020年、どんな年でしたでしょうか?
「コロナのせいで何もできなかった」「本当だったら、あんなことやこんなことをしたかったのに(出来なかった)」「何もかもが制限され、振り回された年だった」・・・いろんな意見があるでしょう。

でも自分はこう思います。「今までとは全く違う、エキサイティングな一年だった!」って。

 

これまでのチーム活動のメインは、「試合に勝った負けた」「大会で勝った負けた」「練習をやれたやれなかった」というようなことだった。もちろんそれはとても大事な事であり、スポーツ団体として活動する以上、絶対に意識しなくてはならないことだ。

残念ながら今年、徹底的な練習は出来なかった。合宿もできなかった。日々の練習を積み重ねて臨む大会を経験することが出来なかった。

が、それと同じくらい、いやそれ以上の得難い経験をすることができた。コロナ禍で制限があったからこそ、経験できたことがたくさんあった。

そうした経験と試行錯誤が、これまでにないエキサイティングな年になったと思っている。

 

そんなエキサイティングな年を、十大ニュースで振り返りたいと思います。

このニュースランキングは、選手と監督コーチ、保護者による投票を元に、AI分析による独自のアルゴリズムを加えて(笑)、ランキングを決めました。

それでは行ってみましょう!

 

【第1位】寿さんとの合同活動175ポイント)

今年は、なんといってもこれに尽きると思います。寿ソフトさんとの合同活動です。

今年のゆうかりは、部員2名だけのスタート。活動が再開した後も試合も出来ない。そうしたところ、寿さんが快く合同活動を受け入れて下さいました。

選手にとって一番楽しいのは、やはり試合をすること。そして大会に出ること。受け入れて下さらなければ経験できなかった「試合に出場する」ということを二人(のちに三人)の選手に経験させてあげられることができて、本当にありがたく、良かったと思います。

さらに言えば、なんと「県大会」にまで出場させてもらうことができました。「県大会に出場した」という思い出は、これから先の人生でもきっと誇りに思えることだと思います。

寿さん、本当にありがとうございました!

 

【第2位】ハロウィンイベント開催!(168ポイント)

今年だからこそ体験できたことの最も大きなものは、このハロウィンイベントではなかったでしょうか。

これはほんとにもう、運営参加した人は分かると思いますが、本当に思いもよらない大盛況で、信じられない光景が南公園にひろがりました。受付やアトラクションに長蛇の列・・・。南公園史上、おそらく最大の集客人数だったのではないでしょうか。

「30人来てくれればいいかな・・・」という前日までの懸念を大きくくつがえし、400人以上の親子が来場してくれました。

今でも信じられないくらいです。ただただびっくりしたとともに、来場してくれた人にただただ感謝。

 

詳細はこちら ハロウインイベントを開催しました!

 

【第3位】体験にたくさんの子が来てくれた!(114ポイント)

ハロウィンから巻きが入った勧誘活動。その後の体験会の開催はそれ以前の体験会とはまったく違ってきました。毎週末、「流れがゆうかりに来ているかな」ということを感じることができました。

そして12月20日の「プロ野球選手交流会」からのそのまま体験会開催など、勧誘努力を重ねてきた結果、約2か月の間で累計では30名のお友達がゆうかりソフトの体験に参加してくれました。ハロウインやプロ野球選手交流会も、結局は「部員入団」につなげるためのイベントでしたので、とにかくたくさんの子たちがゆうかりのグラウンドに来てくれたことが、何よりもうれしいことです!

 

詳細はこちら 体験会を開催しました!

 

【第4位】プロ野球選手交流会(98ポイント)

日本プロ野球選手会が主催する「体験会サポートプロジェクト」。このプロジェクトに全国で12チームの中の一つに、ゆうかりソフトが選ばれました。

もともとは、ゆうかり休部に危機意識を強くもっていたマサト母が、このプロジェクトを見つけ応募してくれていたことがきっかけ。偶然居合わせましたが、このプロジェクトに当選した時のマサト母の喜びようは、まさに狂喜乱舞(笑)。個人的には今年の十大ニュースのベスト3に入ってもいいくらいの喜びようでした。でも、冷静に考えるとそれくらいすごいことですよね。

残念ながら(本当に残念ながら)開催はオンラインとなってしまいましたが、ハロウインに続き、この交流会がきっかけで、ゆうかりの勧誘に弾みがついたのは間違いありません!

 

詳細はこちら プロ野球選手が、やってきた!

 

【第5位】オンライン朝練(75ポイント)

屋外での活動ができないままの日々が過ぎていく・・・。そんな中、オンライン朝練を始めました。「まずはやってみよう」とはじめてみた取り組みではありましたが、一回こっきりで終わることなく、継続的に行うことができました。実際にとても有効だったと思います。

途中からは、三村新町のリョウマも一緒に参加をしてくれて、3人でのオンライン朝練が、しばらくの間モーニングルーティンとして続きました。まさにコロナ禍の今年だからこその取り組みだったと思います。

 

詳細はこちら オンライン朝練を開始!

 

そして、6位から10位までは以下のようなランキング。

 

【第6位】パターゴルフ

6月6日、幸田にあるエスワイパターゴルフ場へ行ってみました。この日は早朝7時半からの朝練のあと、OBの中1生と一緒に自転車でパターゴルフ場へ。広々として、とてもきれいなパターゴルフ場で、めっちゃ楽しめました。

 

詳細はこちら 早朝練習からのシャルマン、そしてパターゴルフ

 

【第7位】旧六年生セントラルさんとの合同活動からの柏流大会、そして卒団式

思い返すと2020年は本当に長い一年だったのですね。現在の中1生が軟式野球のセントラルさんと合同活動をさせていただき、柏流大会に出場したのも同じ2020年。いつものような卒団式ができなかったのは残念ですが、これはこれで思い出になるのではないでしょうか。

 

詳細はこちら

10名の卒団生へ

6年生の近況

 

【第8位】県大会出場

猛暑の中、頑張りました。県大会にゆうかりの2選手が出場できたのも、寿さんのおかげ。感謝です。

https://twitter.com/yukarisoftball/status/1299870080403005440

 

【第9位】流山おおたかの森までサイクリング

5月24日、活動自粛が続く中ではありますが、トレーニングを兼ねてサイクリングを実施しました。これも楽しかった!

 

詳細はこちら 自転車に乗って・・・

 

【第10位】リアル朝練

コロナによる活動自粛からの再開後、リアル朝練も開始しました。こちらも寿メンバー+リョウマとの合同練習。毎朝6時半から7時の30分間、本当によく続けたと思う。

まだ暑い季節から始まり、秋を経て、ついには朝6時半ではまだ暗い季節となった12月25日まで。最大で9名のメンバーが参加しました。

なかでも井本コウセイ君。君はほぼ毎日参加してバットを振り続けたね。よくやり切ったよ!

 

さあ、ランキングベスト10はこうなりましたが、今年はこれ以外にも本当に多くのことがありました。

 

【イホウ入団】

ベスト10と同じくらい嬉しかったのは、なんといっても「イホウの入団」でしょう!

コロナを吹き飛ばすインパクトを我々に与えてくれました。イホウが入団したのは、ハロウインの後。にもかかわらず、もう何年も在籍しているかのようにチームに溶け込んでくれました。

イホウ、ゆうかりに入ってくれてありがとう!

 

【旭学区大会】

寿さんとして出場した旭学区大会。この大会でもゆうかり選手が大活躍してくれました。

キャプテン・マサトは、この大会が個人的にとても印象に残っているそうです。

ゆうかり監督・コーチが不在で観てもらえていないが「旭学区大会」で、守備と打撃で活躍できてチームの勝利に貢献できたことは、自分の中の今シーズンベストです(byマサト)

 

【ゆうかりエールビデオの制作】

これもコロナで活動自粛だったからこその企画でした。自粛期間中にやれる範囲で活動してきた記録と、コロナに負けないゆうかり球児たちの想いを、この年の朝ドラ「エール」の主題歌にのせてビデオを作りました。

 

ビデオはこちら 

 

 

そのほかにも、「秋のジュニアリーグ戦」や「六年生選抜大会」など、書ききれないことがたくさんあります。

また「新野元監督の逝去」には偲ぶ会にたくさんの監督や教え子が集まりました。心からのご冥福をお祈りします。

 

こうしてみると2020年、いつもとはまったく違う年になりましたが、決して何もできなかった年ではなく、この年にしか出来なかったことが出来た年だといえると思います。

ピンチをチャンスに! 何事もまずはチャレンジ!

今年の体験を忘れずに、これからも活動していきましょう。

 

コーチ・森川