【体験会開催報告】プロ野球選手が、やってきた!(オンラインで)

12月20日(日)、ゆうかりソフトボールでは、日本プロ野球選手会の協力を得て、プロ野球選手とのオンライン交流会を開催しました!

この企画は、日本プロ野球選手会が主催となり、野球・ソフトボールの競技人口増加のために、全国の部員不足で悩むチームの「体験会」にプロ野球選手を派遣してくれるプロジェクトです。

「ゆうかりソフトを存続させたい」という熱い思いをもつお母さんがこの企画を知り、ダメ元で応募をしていたところ、なんと全国12チームの中の一つとして、見事当選!を果たした次第です。

 

残念ながら、新型コロナウイルスの感染者が拡大する中、オンラインでの開催となってしまいましたが(本当に残念・・)、この日の体験会には、幼稚園の年少から小学校4年生までの応募者と、今年一緒に活動している寿ソフトさんのちびっ子を合わせて、合計19人の元気なちびっ子たちが集まって、プロ野球選手との交流を楽しみました。

 

当日の交流会に参加をしてくれたプロ野球選手は、北海道日本ハムファイターズの平沼翔太選手と福田俊選手のふたり(イケメン!)。

ちびっ子からは「どうやったらホームランを打てますか?」「いつから野球をはじめたのですか?」「プロ野球選手が使っているバットは、いくらですか?」といった質問が出て、平沼選手、福田選手がそれぞれ優しく丁寧に答えてくれました。

 

また、お手伝いをしてくれた6年生や、保護者からも質問がでて、めったに出来ないプロ野球選手との交流を楽しむことができました。

答えづらい年俸(笑)や、初恋などにも素直に話してくれて、感謝。親近感がわいて、一気にファンになってしまいそうです!

 

最後に平沼選手と福田選手からは、子どもたちへメッセージをもらいました。

 

【平沼 翔太 選手】

「外でいっぱい遊んでください!小さい頃はいろんな遊びをやった方が良いですよ。打てるようになるには、どうすれば打てるかを自分で考えること。そして、たくさん食べてたくさん寝ればカラダも大きくなり上手くなります!」

 

【福田 俊 選手】

「野球が好きだと言う気持ちを大切にしてやって欲しい。やるのは自分だから自分を強く持ってやって欲しいです!」

 

平沼選手、福田選手、そして日本プロ野球選手会の皆さま、本当にありがとうございました!

 

 

 

ゆうかりソフトから選手への感謝の気持ちとして、OBのコーチ・お母さんの協力をえて、このような応援メッセージ幕を作りました!
OBの野村コーチ作の似顔絵は、この後、参加した子どもたちの名前を寄せ書きして、選手二人にそれぞれプレゼントをさせていただく予定です。

 

さて、体育館でのプロ野球選手とのオンライン交流会が終わった後は、校庭でボール遊び。

感染症対策を十分に講じながらの体験会でしたが、子どもたちは元気に校庭を走り回ってくれました。

ここからは現在中学1年生のゆうかりOBが6人、そして大学生・社会人となったOBも3人駆け付けてくれて、体験会を手伝ってくれました。OBがグラウンドに来てくれることほど嬉しいことはありません。心から感謝。

 

体験会の子どもたちは体操やウオーミングアップをしてから、やわらかボールでキャッチボール!

その後、2チームに分かれて「並びっこゲーム」(とてもおススメ)で試合をしたのですが、これが盛り上がった!!

 

 

やっぱり子どもたちは、打つこと、そして試合をすることが楽しいんですね。

3イニングの勝負でしたが、子どもたちは子どもたちで考えている。

ゲームが進むにつれて、「足が速い子」が分かってくると、その子にボールを渡すように役割が決まってきたり、打ちそうな子がバッターボックスに立つと、守りについている子どもが後ろに下がったり、打つ方向が分かるバッターには、守りもシフトを変えたり・・・そんなことを自然にやるようになっていました。黙ってみていましたが、本当に感心しました。

試合は、7対7の引き分け。なかよくみんなでお菓子をもらって、体験会を終えました。

 

きっと、来年にはこの中からゆうかりソフトのユニフォームを着る部員が出てきてくれるはず!

 ゆうかりファイト! 

 

「野球・ソフトボール体験会サポートプロジェクト」

http://jpbpa.net/topics/?id=1597740883-989049