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【秋のジュニア】4日目

10月20日(日)、本日は秋季ジュニアリーグの最終日。ゆうかりの相手は、このリーグではおそらく一番強い風の子さん。ここまで全勝でこれたゆうかりとしては、何とか最後も勝利を収めて、全勝でリーグ1位通過を目指したいところ。

ラグビーワールドカップに、日本シリーズと、なにかと忙しい日本のスポーツシーンとなっているが、ソフトボールもいよいよ決勝進出をかけた大詰め。

接戦が予想されるこの試合だったが、果たしてどうなったのか!?

 

先攻のゆうかり。この試合、1番打者のユウタが相手好投手からフォアボールを選んで出塁。続く2番マサキも、制球の定まらないピッチャーからしっかりとフォアボールを選んで出塁すると、なんとこの回、5者連続フォアボール。

ここは一気に押し込んでとれるだけ点を取っておきたいところ。

そして6番タケルは、変わったピッチャーからストライクをしっかり打ち返しセンター前ヒット!

7番タクマがレフトフライに倒れるも、8番テツのあたりは痛烈なライナー!

が、相手ショートがうまくさばき、ライナーゲッツー。だが、ナイスバッティングだ!

ライナーゲッツーは惜しまれたが、幸先よく3点を先制する。

 

その裏のゆうかりの守り。不運な内野安打で出塁を許してしまうと、続くバッターに左中間への二塁打で1点を返されてしまう。

さらにその後、1アウト三塁となり、追加点は取られたくない場面。ここで相手バッターの痛烈なセカンドライナーを、ユウタが反射神経でキャッチし、素早く三塁へ送球でダブルプレー!ライナーゲッツーをすかさずやり返したビッグプレーだ!

 

すると2回表。この回もユウタに続きマサキも連続四球で出塁し1アウト二・三塁のチャンスを作ると、3番ミナトがきっちりとセカンドゴロを転がして得点。

さらに4番ユウがライトオーバーのスリーベースヒット!

そしてさらに5番ユイトもライトへの連続スリーベースヒットで、この回3得点!

試合を有利に進める。

 

打線の援護にこたえたいマサキは、2回ウラは3人でぴしゃりと抑えた。

が、3回裏にピンチがまたやってきた。連続フォアボールで二人のランナーを許してしまい、相手打者は、強打者の一番バッター。痛烈な打球を打たれるも、セカンド・ユウタがまたもナイスキャッチ!

さらに、次打者にも今度はショートへ痛烈なライナーを打たれるも、ショート・ミナトがナイスキャッチ!

そして3番打者のライトへのフライをテツがしっかりとキャッチしてスリーアウト!ピンチを招いたが無得点に抑えた。

 

むかえた最終回、マサキがきっちりと3人でおさえてゲームセット。

6対1で、見事に勝利をおさめることが出来た。

 

この試合、相手投手の乱調に助けられた形になったが、きっと今日のゆうかりなら、相手投手が万全だったとしても勝てたに違いない。そう思うくらい、今日も選手の気持ちが乗っているように感じた。

 

さあ、決勝トーナメントに向けて、しっかりとまた準備し、旋風を巻き起こしましょう。

ゆうかり、ファイト!

 (森川)