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【秋のジュニア】1日目

2019年も気が付けばもう10月。寒暖差のはげしい日が続くが、本日より秋のジュニアリーグ戦がはじまった。

 

この日のゆうかりは、大会会場の最終試合。朝の7時に馬橋北小に集合したものの、なんと試合は16時からスタート。

実に集合から9時間後の試合だったにも関わらず、今日のゆうかりメンバーは、ものすごく元気そうに見えた(筆者は試合前に駆け付けただけで、朝からの活動は見ていないが、試合前のノックからとても気持ちが乗っているように感じた)。

隣で一緒に見ていた井本コーチも「今日はこいつら本当に元気なんですよ!」と言っていた。

これなら強豪さつきさんに対してもいい試合をしてくれるに違いない。そんな思いで試合を見つめていた。

 

先攻のゆうかり。先頭のマサキが相手失策で出塁すると、三番ミナトがライトへホームラン!!いきなりの先制パンチで2得点。

さらに続くユウも安打で出塁すると、六番タケルがセンターへきれいなタイムリーヒット!この回3得点で、試合の勢いを持ってきた。

続く2回と3回は無得点だったが、ベンチの雰囲気がよい。応援のお母さんたち含めて、なんだか今日は一体感がある。

そんなこんなを感じていた4回表、この回先頭のタクマが、三遊間へきれいなヒット! さらに続くテツも同じような三遊間へのヒットで出塁。下位打線がつないだところで、一番・マサキの内野ゴロがエラーを誘い、欲しかった追加点をもぎ取る。

 

その裏のさつきさんの攻撃。結果的にこの回に1点を獲られたものの、先頭バッターの右中間を抜けようかという強烈な当たりを、この日センターを守るマサトが回り込んでしっかりとキャッチ。シングルヒットに止めるなどしたからこそ、最少失点で切り抜けることが出来た。この回に2失点以上しなかったのが大きかった。

 

すると5回表のゆうかりの攻撃。ユウがレフトオーバーの鋭い当たりを打ち、俊足を飛ばして三塁を落としいれると、五番ユイトがしっかりとセカンド方向へ痛烈な打球を放ち、強襲ヒットで追加点を挙げた。

 

最終回は、マサキがしっかりと三人でしめる。応援に駆け付けてくれたOB・カンタが「マサキ、コウキより速い!」とびっくりする速球。最後の打者も速球で三振にしとめてゲームセット。

大事な大会初戦を勝利で飾ることができた。

ナイスゲーム!

 

今日のような「一体感」「自分たちで試合をやってる感」を忘れずに、次戦以降も戦って欲しい。

長い一日、おつかれさまでした。

(森川)