· 

YS杯 対南花島戦

9月最後の日曜日。8月に戻ったかのような秋晴れの陽気の中、YS杯が行われた。

以下、第1試合しか観ることが出来なかったが、観戦レポート。

 

ゆうかりの相手は、南花島さん。いきなりの強豪である。

春のジュニアでは歯が立たなかったが、なんとかリベンジを果たしたい。

 

試合は南花島さん先攻で始まった。

ゆうかりの先発はマサキ。その立ち上がりの投球に注目したが、以前に見た時よりもフォームに躍動感がある!

1回表は三者凡退にしとめ、なかなか良い出だし。ただし、さすがの南花島さんはマサキの球をしっかりと打ってくる。一筋縄ではいかないだろうなあ、という感じがよぎる。

その裏のゆうかりの攻撃。ユウタ、ミナトが良い当たりを飛ばすも、相手の好守もあり、こちらも三者凡退。でも、こちらも相手ピッチャーの速球に負けずにしっかりと打てる予感がした。

 

試合が動いたのは2回表。2安打でランナーを3塁まで進められ、セカンドゴロの間に1点を先制されてしまう。

しかし、その裏、先頭のユウがライト線へのホームラン!すかさず同点に追いついた。さらに続くユイトも右中間への三塁打!!このまま勢いに乗ってたたみかけたいところだったが、後続が3三振を喫し、この回は1点どまり。

 

でも、ゆうかりの勢いは止まらなかった。3回裏、先頭のユウタがライト前ヒットで出塁すると、ミナトが右中間へのホームラン!貴重な追加点に成功する。これでさらに勢いがつき、続くバッター・ユウもライト前で出塁すると、ユイトの良い当たりのショートゴロが相手エラーを誘って出塁。さらにエイジのセンターフライも相手の落球を誘うなどして、この回一挙に4得点。

 

大会規定は1試合50分。このまま逃げ切りたいところだったが、4回表の南花島さん。1アウトからフォアボールを許すと、内野ゴロを悪送球してピンチを拡げてしまう。さらにレフト前ヒットなどで2失点・・・。なお1アウト一二塁。にわかに緊張感が高まる。

そして次打者の打球はセンターへ・・・。センター前に落ちるかと思われたフライを、タクマが懸命に手を伸ばしてグラブの先でキャッチ! そのまま二塁ランナーが飛び出したセカンドへ送球してダブルプレー! ピンチの緊張感から一転、ほっとしたゲームセットとなった。

良かった、良かった!

 

ゆうかりの打撃は「本当によく打つなあ」という印象。下位打線でつなぐことができたら、さらに最強になる。

マサキも、ダイナミックなフォームには自信が感じられたし、春夏よりもスピードがアップしている。まだ時々高めに抜けたりするボールがあるなど、絶対的な安定感があるわけではないが、なにかコツをつかめば、さらに飛躍が期待できる。

 

このままチーム一丸になって、頑張りましょう。

ゆうかり、ファイト!

(森川)

※その後、残念ながら2戦目で負けてしまったと聞きましたが、みんな自信をもってやれば大丈夫!

貪欲に勝ちに行く気持ちを持って、頑張りましょう!